意識
わかりたいと思うのはなぜか 我々は何にでも意味を見つけたがる。意味をつけないと落ち着かない。意味とは、わからいものをわかるようにする働きです。意識は情報収集のための装置。情報収集とは、秩序を生む心の働きです。わかるというのは、秩序を生む心の…
1.直感的にわかる 「わかった」という体験は経験の一つの形式であって、事実とか真理を知るというここと必ずしも同じではない。 2.まとまるとわかる 解きほぐされ伝えられたものを、もう一度心の中で解きほぐされる前の心象へまとめ直す。上手くまとめら…
記憶を土台に、初めてわかるとかわからないとかいう心理的な反応(感情)が生まれる。記憶がなければそもそも反応(わかった)自体、出現しようがない。 記憶のいろいろ ◎意識に呼び出しやすい記憶 (1)出来事の記憶 自分の身に起こる(移り変わる生活の流…
障がい児の学びの中で、その躓きは輝いている。 みんなが無意識に取り込んでいるそれがわからない。 安易に信じてしまう事もよくよく考えてみれば、本当のところはどうなんだろう? そんなの簡単じゃない。そうです簡単です、あたなには。 簡単にはいかない…
トーマス・リコナーはその著作である「こころの教育論」(慶應義塾大学出版会)の中で、賢明で善良であることが教育の2大目標であることを掲げていいます。 賢明と善良が同じではない、賢明な人が必ずしも善良な人とは限らない。このことから、性格形成の教…
コラムニストの眼 ディビット・ブルックス 「高学歴層が築く 見えない壁」 大学卒以上の学歴をもつ層は、その恵まれた地位を我が子に引き継いできた。さらに、その他の回想の子どもが自分隊の仲間入りをする機会をせまめることも。 我が子の後押し:出来のい…
2017年6月24日 朝日新聞 オピニオン 若者の命 守るために 身近に自死を感じている2人の記事が掲載されている。 ライフリンク代表 清水康之さんの結語 「困難な問題でもいろんな解決策がある」ことの具体的な知識を身に付けられれば、安心感にもなり、いざと…
自分はこんなことをしたい。自分への気づきから決意や自己決定へ 自分には向いていない。資質の気づき。 環境に大きく影響されるが、生まれに関係なく志が高い人がいる。 素質と全く関係ないところに向かうこともある。向いていないのにやりたい。 自分を知…
家や地域、国を選んで生まれてくる人はいない。その人の人生に大きく影響するものであることは間違いない。生活環境、文化や風習などがそれに当たる。 同じ環境で産まれながら、自分の力を見つけ最大限に伸ばしていく人や埋もれていく人、力を伸ばすのではな…
2017年5月28日の朝日新聞のフォーラム「君は一人じゃない」小さないのち そこには、減らない子供の自殺のことが載せられていた。 いじめ問題にスポットを当てた記事であった。警察庁のデータを見ると、年々自殺率は減り続けているのに、未成年のそれ…
今を全力で生きる かけがえのない自分を大切にする。(自殺防止というよりも、前向きに生きる) 出会いを大切に 人が苦手、いいじゃないですか。苦手ということは好みがありということ 人生の友を、たった一人でも見つけられたら、十分だ。 自分の可能性を信…
「不登校の生徒は、学校について行けないから」という理由 勉強について行けない。習っていないからそうでしょう。 習っていないのについて行けたら、普段の学校の勉強の価値が無くなります。 学級や集団に馴染めない、いじめ、発達の遅れなど、 いろいろな…
いじめは、犯罪。 「いじめは犯罪ではないという幻想」 いじめとは? 「いじめかどうかの見分け方」 他人を支配したい 「権力欲」 人を奴隷にしてしまうプロセス 「孤立化」「無力化」「透明化」 家庭での市民権を失う 「無理難題」 終わりに 「安全の確保」…
先生の中で、 何か問題が起きると家庭状況を 先ず聞く人がいる。 不快に似た違和感を持つ。 なんだろう、この嫌な感じと響きは なんだろう、このモヤモヤとした印象を その先生に持つのは?