学校教育リフレクション

主に学校教育を中心に綴ります。「学び」は学校に限らず、家庭、地域、社会と広く、生涯を通じて営み、人を育むものと考えています。

感情

「わかった」というのは感情なのです。

「わかった」にもいろいろある。 1.全体像がわかる。(見当がつく) 2.整理するとわかる。(分類、まとめる) 3.筋が通るとわかる。(説明する) 4.空間関係がわかる。 5.仕組みがわかる。 ここまでは、未知のことに向き合ったとき、われわれがそ…

教育の2大目標 賢明で善良であること

トーマス・リコナーはその著作である「こころの教育論」(慶應義塾大学出版会)の中で、賢明で善良であることが教育の2大目標であることを掲げていいます。 賢明と善良が同じではない、賢明な人が必ずしも善良な人とは限らない。このことから、性格形成の教…

若者の命 守るため

2017年6月24日 朝日新聞 オピニオン 若者の命 守るために 身近に自死を感じている2人の記事が掲載されている。 ライフリンク代表 清水康之さんの結語 「困難な問題でもいろんな解決策がある」ことの具体的な知識を身に付けられれば、安心感にもなり、いざと…

いじめのある世界に

いじめは、犯罪。 「いじめは犯罪ではないという幻想」 いじめとは? 「いじめかどうかの見分け方」 他人を支配したい 「権力欲」 人を奴隷にしてしまうプロセス 「孤立化」「無力化」「透明化」 家庭での市民権を失う 「無理難題」 終わりに 「安全の確保」…