学校教育リフレクション

主に学校教育を中心に綴ります。「学び」は学校に限らず、家庭、地域、社会と広く、生涯を通じて営み、人を育むものと考えています。

格差

ホリデーハンガー

夏になると、英国では「ホリデーハンガー」という言葉が聞かれる。長期の休みに入り、給食がなくなると飢える子供が増えることから、こんな言葉使われるようになった。フードバンクでは、子ども用の夏期緊急食糧も配布される。1998年から2002年のス…

障害児の学びの中に

障がい児の学びの中で、その躓きは輝いている。 みんなが無意識に取り込んでいるそれがわからない。 安易に信じてしまう事もよくよく考えてみれば、本当のところはどうなんだろう? そんなの簡単じゃない。そうです簡単です、あたなには。 簡単にはいかない…

母子家庭教育?

母子家庭から、教師が学ぶもの 教師向けの学習会の講話。 家庭裁判所での離婚調停で、 母子家庭となった母親に何を望むか尋ねた時の答えです。 1つ目、腕のいい弁護士が欲しい。 離婚調停です。父親の子どもの養育費を少しでも多く払ってもらいたい。 でも…

貧困は選択肢を失うこと

所得が真ん中の人の半分未満である「貧困状態」の家庭の子どもは(2013年の国民生活基礎調査時点では)約300万人いた。「報道では貧困状態が特に濃いケースが取り上げられので、より多くの子どもたちが置かれている相対的貧困の暮らしぶりが伝わらない」。一…

格差固定化の企て

コラムニストの眼 ディビット・ブルックス 「高学歴層が築く 見えない壁」 大学卒以上の学歴をもつ層は、その恵まれた地位を我が子に引き継いできた。さらに、その他の回想の子どもが自分隊の仲間入りをする機会をせまめることも。 我が子の後押し:出来のい…