どんな時に「わかった」と思うか
1.直感的にわかる
「わかった」という体験は経験の一つの形式であって、事実とか真理を知るというここと必ずしも同じではない。
2.まとまるとわかる
解きほぐされ伝えられたものを、もう一度心の中で解きほぐされる前の心象へまとめ直す。上手くまとめられると「わかった」という感情が生じる。
3.ルールを発見するとわかる
思考という心の営みの一つの目的は、見かけの世界(知覚心象の世界)の背後にあるルールの発見しようとすること。
4.置き換えることでわかる
ひとつの心象だけではわかるという経験は起こりません。自分の持っている何かほかの心象と置き換えられたとき「あ、そうか」とわかるのです。