教育と福祉

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若者の命 守るため

2017年6月24日 朝日新聞 オピニオン

若者の命 守るために

身近に自死を感じている2人の記事が掲載されている。

ライフリンク代表 清水康之さんの結語

「困難な問題でもいろんな解決策がある」ことの具体的な知識を身に付けられれば、安心感にもなり、いざという時に助けを求めてみようという気にもなる。生きることの促進要因にもつながります。

千葉商科大学講師 常見陽平さんの結語

一歩を踏み出す勇気が必要ですが、他者への想像力を鍛えることが、絶望や孤立の防波堤となり、自殺という選択肢を社会から根絶する道につながっていくと思います。人は生きているだけで、素晴らしい。 

 2人とも、「自死」に向き合い真剣な眼差しを持っている。

でも、当事者自身にスポットが当たっている。

 

若者の死因第1位が自死である国とは、どんな国なんだろう。

若者が死を選ばなければ解決できないような状態とはどんなものなんだろう。

どんな失敗をしても、どんなに深い挫折を感じても、

    次があるさ。気持ちを切り替えられない。追い詰めるている社会。

ワンチャンス もうワンチャンス と考えられる社会はどんなものか?

 

転職が人生経験に、数多くの職業体験が経験値と考えられる社会がいいのではないか。

仕事を辞めたら弱い奴、長続きしない奴、ダメな奴、という固定観念があるのでは。

ダメだったではなく、自分に合わなかった。

 

その仕事の良さがわからなかった。

その仕事がどんなことに役立っているかわからなかった。

 

新卒しか採用しない会社。そして、食いつぶしていく。

これからの日本は少子化。採用できる新卒は奪い合いになる。

 

でも、目を横に向けてほしい。そこには、採用を待つ若者がきっといる。

 

日本は人材の宝庫だ。

 

世界でもハイレベルの教育をこれだけのコストで行なっている。

 

全ての若者に、学び直しできるチャンスを。

自己投資ではなく、社会からその機会を保証するべきだろう。

 

若者が明るい未来を目指せる社会。自己責任ではなく社会責任で。